水戸さくらロータリークラブの活動

みどり園の子供達との「もの作り体験教室」を開催しました

  • 2016.9.25
  • 奉仕活動・社会貢献

9月25日(日)13時より開催された、青少年奉仕委員会主催の「もの作り体験教室」に参加しました。幼児から高校生までの30人近いみどり園の園児と先生が参加して、タイルによるモザイク画アートと木工製作を行いました。

モザイク画アートは、タイル業会で多大な功績を残し勲章を授与された柳下会員の準備の下、低学年と女生徒が参加しました。製作方法は板の上に接着剤を塗り、その上に様々なタイルを貼り付け隙間をセメントで埋めて完成です。お手本のモザイク画はキャラクターや風景画などがありました。

低学年の作品は大小のタイルをそのまま、色とりどりに並べたものが多く、園児の多くはどのように置いたら良いのか、どんな大きさのタイルにしようか、何色にしようかなど、タイル置き場を行ったり来たりしていました。中には必要以上にタイルを集めて持ち歩いている園児もいました。タイルを貼った時点の作品は、子供らしい物だと思っていましたが、セメントで隙間を埋めて完成した作品は、インテリアとして販売されていてもおかしくない、味のある素晴らしい物になっていました。

高学年から中高生はキャラクターのモザイク画を作成していました。板面にカーボン紙でキャラクターを複写し、タイルを専用のペンチで割って、キャラクターに合った形を作り貼っていきます。細かい作業が求められ、初めはなかなか思ったようにはいかないようでした。

3時間という時間の中で初めはなかなかパーツを埋められなかった園児も、最後は手際が良くなり作品を完成することが出来たようです。途中終わりそうにない園児には柳下会員が汗をだくだくかき、自らプロの技を披露しながら追い込み、終了しました。自分の作品を見せに来て、自慢気に作品の説明をしてくれた小さな園児もいました。友達と比べて、あれこれ話し合い爆笑している園児もいました。みんな良い笑顔です。きっとみんなのベッドの横に作品が飾られるのだと思います。

終了の時間になり惜しまれつつも、どの園児からも満足と喜びが満ち溢れていて、会長の閉会の挨拶後、拍手で終了となりました。