水戸さくらロータリークラブの活動

水戸市内6RC合同例会が開催されました

  • 2019.11.14
  • トピックス合同例会
活動場所 水戸プラザホテル

11月14 日(木)18 時15分より、水戸市内6RC 合同例会が開催され、多くのロータリアンが水戸プラザホテルに集結いたしました。
例会は水戸東 RCの諸岡会長の挨拶で始まり、小林弘幸先生、茨城 ACLA 協会安田 貢先生の講演を聞きました。どちらもためになるお話で、参加して大満足でした。
懇親会では、他のクラブのロータリアンと有意義な時間を送ることが出来、楽しい時間を過ごせました。

 

【小林先生講演要旨】
『健康の正体』
「健康とは」と尋ねられた時、医師でもなかなかはっきりとは答えられません。私は、健康とは、「質の良い血液を、ひとつひとつの細胞に、いかに十分に流すことが出来るか」に尽きると思っています。
では、質の良い血液を十分に流すにはどうしたらいいのか。重要なのは腸内環境です。食べ物の胃腸での消化の話になりますが、まず、食べたものは食道に入り、胃を経由し、十二指腸へ行って、小腸へ向かいます。小腸だけでも7、8メートルの長さです。2、3メートル程の大腸を通って、便になって出てきます。この中でも重要なのは小腸です。食べたものの栄養が殆ど、この小腸で吸収され、血液に乗って流れていきます。なので、小腸が汚いと、そこを流れる血液も汚れ、栄養がうまく運ばれなくなってしまう、というイメージで結構です。
「善玉菌」と「悪玉菌」がいるというのも、皆さん何となく聞いたことがあるでしょうか。実は、善玉菌は腸内の菌類全体の大体2割、悪玉菌は1割で、日和見菌という菌が7割を占めています。腸内環境を良くするかどうかは、この7割をどうやってこちらの味方につけるかということになります。
善玉菌が多いと、腸へきれいな血液が入ります。きれいな血液が全身に流れると、体の調子が良い。ところが、悪玉菌が多いと、いわゆる硫化水素などの毒素を出す。すると、栄養と一緒に毒素も吸収され、汚い血液が全身に流れるから、体に不調が出る、というのが腸内環境の体への影響です。30歳を超えると、善玉菌は年をとればとるほど減少してしまいます。
また、健康に重要な役割を果たす「自律神経」とは何かというと、車に例えると解りやすくなります。交感神経はアクセルです。副交感神経はブレーキです。もしアクセルだけ全開でブレーキが機能しなかったならば、事故を起こします。でも、逆にアクセルが働いていないでブレーキだけ働いていたら、車は全く動きません。つまり、極端にバランスが異なっているとうまく働いてくれません。交感神経と副交感神経は、二つの神経がバランス良く働いてこそ、身体がベストの状態になります。現代社会では、交感神経が優位に働き、副交感神経の働きが落ちている方が多くいらっしゃいます。こういう方の体では、交感神経の働きが血管を締めますので、血液の流れが悪くなるのです。
もし今皆さんの自律神経活動の測定をしたら、現代のこのストレス社会の影響で、まず9割の方は交感神経優位でしょう。血流が悪いタイプになっているのです。ですから、副交感神経を上げて血液がよく流れる状態にする、つまり、交感神経と副交感神経のバランスを1対1にすることに注意すればよいのです。
簡単に意識して行動できることは、全てを「ゆっくり」と行うことです。外科医の格言で「ゆっくり早く」という言葉があります。ゆっくり動いているけれども、速やかに手術は進むのです。日々の動きをゆっくりして、少しでも皆さんの体の健康の維持につなげて頂ければと思います。

【安田先生講演要旨】
『茨城県における市民緊急対応の必要性―心肺蘇生とAED-』
茨城県は、2012 年(平成23 年)「市民に目撃された心原性心肺停止者社会復帰率」が全国最下位でした。本県は人口287万人(全国11位)ですが、人口集中度は0.37 と隣県(千葉県0.73、埼玉県0.80)に比較して大変低い値です。また、救急車の出動件数は2016年に12万6千件、うち軽傷利用は50%を超えています。さらに、茨城県は医療資源(特に人的)が乏しく大変厳しい医療環境にあります。しかしながら、現状の理解と市民の緊急対応教育普及啓発により『救命率改善、日本一』の実現が可能であると思われます。

  • 合同例会の様子

  • 合同例会の様子

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